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キッチンで節水する方法|おすすめの節水グッズやコツを紹介

キッチンで節水する方法|おすすめの節水グッズやコツを紹介 キッチン小物

キッチンでの水の使用量は、家庭の水道代の約3割を占めると言われています。節水することで、水道代はもちろん、環境にも優しい暮らしを実現できます。しかし、どうやって節水すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではキッチンで節水する方法をおすすめの節水グッズやコツとともにご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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節水グッズを使う

キッチンで節水するには、節水グッズを使うのが効果的です。節水グッズとは、蛇口に取り付けることで水量を調整したり、食器洗いに便利な機能を持ったりする製品のことです。以下におすすめの節水グッズをいくつか紹介します。

節水シャワーヘッド

節水シャワーヘッドは、蛇口から出る水に空気を混ぜて細かく分散させることで、流量を減らしながらも洗浄力を高めるグッズです。通常の蛇口よりも約30~50%の節水効果が期待できます 。

また、シャワーとストレートの切り替えができたり、首振り機能があったりするものもあります。これらの機能によって、食器やシンクの汚れを効率的に落としたり、使い勝手を向上させたりできます。

節水シャワーヘッドは、ほとんどの蛇口に簡単に取り付けられます。ただし、種類によっては対応していない蛇口もあるので、購入前に確認するようにしましょう。

おすすめの節水シャワーヘッドはこちらです。

ふりふりキッチンシャワー:最大50%の節水効果があり、360度首振りが可能なシャワーヘッドです。シャワーとストレートの切り替えができます。

Scrub Daddy(スクラブダディー):温水で柔らかく、冷水で硬くなる魔法のスポンジです。スポンジのきめが粗く汚れが残らず、乾きやすく衛生的です。

節水コマ

節水コマは、蛇口の内部に取り付けることで流量を減らし、蛇口から出る水の量を自然と少なくするグッズです。一般的な節水コマは約30~50%の節水効果があります 。

節水コマは、一部の自治体や水道局では無料で配布されている場合があります。水道局のホームページや窓口で確認してみるといいでしょう。

節水コマは、ハンドルや取っ手をひねって水を出すタイプの蛇口にしか取り付けられません。レバーハンドルタイプの蛇口は構造が異なるため、節水コマを取り付けることができません。

節水コマを使うと、水の出る量が少なくなるため、鍋など多くの水を使いたいときに時間がかかるというデメリットがあります。その場合は、通常のコマに戻す必要があります。

おすすめの節水コマはこちらです。

SANEI 水栓補修部品 節水コマ:呼び13水栓用の節水コマです。3個入りで、約40%の節水効果があります。

食洗機

食洗機は、食器洗いに便利なだけでなく、節水効果も高いグッズです。食洗機は庫内で水を循環させて使うため、使用する水量が少なく済みます。食洗機を使うと、水の使用量だけでなく光熱費も削減できるため、年間で約8,570円の節約ができます。

食洗機を使うときのコツは、以下の通りです。

・できるだけ食器をまとめて洗う
・コースを使い分ける
・乾燥機能はできるだけ使わない

おすすめの食洗機はこちらです。

アイリスオーヤマ 食洗機 食器洗い乾燥機:工事不要でコンパクトな食洗機です。上下ノズル洗浄で汚れをしっかり落とします。メーカー保証付きです。

節水習慣を身につける

節水習慣を身につける

節水グッズを使うだけでなく、節水習慣を身につけることも大切です。節水習慣とは、日常的に水の使用量を意識して節約することです。以下に節水習慣の例をいくつか紹介します。

水を出しっぱなしにしない

水を出しっぱなしにすると、無駄に水が流れてしまいます。例えば、食器洗いや野菜洗いのときは、水を出すのは必要なときだけにしましょう。また、蛇口から出る水の量も調整できるようにしましょう。

冷水を使う

冷水は温水よりも節約できるということは、ご存知でしょうか。温水は電気やガスを使って加熱するため、冷水よりもコストがかかります。また、温水は冷水よりも蒸発しやすいため、湿度が高くなります。湿度が高いと、空調の効果が低下し、光熱費が増えます。

冷水は温水よりも汚れを落とす力が弱いと思われがちですが、実はそうではありません。食器洗いや野菜洗いの場合は、冷水でも十分に汚れを落とせます。ただし、油汚れやタンパク質汚れなどは温水のほうが効果的です。その場合は、少量の温水で予洗いをしてから、冷水で洗い流すという方法がおすすめです。

再利用する

キッチンで使った水は、捨てる前に再利用することができます。例えば、野菜洗いや米洗いの水は、花や植物に与えたり、トイレの流し水にしたりできます。また、茶残しやコーヒー残しなども同様に再利用できます。

再利用するときの注意点は、以下の通りです。

・食品や油などの汚れが混じっていないこと
・水道料金以外のコストがかからないこと
・衛生面や安全面に問題がないこと

まとめ

この記事では、キッチンでの水の使用量を節約する方法をお伝えしました。節水グッズを使うことや、節水習慣を身につけることで、水道代や光熱費を削減できるだけでなく、環境にも優しい暮らしを送ることができます。キッチンでの水の使用量は、家庭の水道代の約3割を占めると言われています。ぜひ、この記事で紹介した方法を試してみてください。